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「本当の眼」

去年秋から高齢者の多い地域密着型の病院に勤務しております。
それまで救急車をばんばんとって、病床高速回転しないともうからないシステムの病院ばかりだったのですが、ちょっとだけ絵書きするゆとりもでました。それはさておき。

今退院を待っている90代の認知症の患者さんがひとりおられるのですが、しょっちゅう寝ておられます。
ナースステーションでもうとうとし、食事の途中でも寝てしまう、ここ数年そんな感じ(とご家族)とのこと。
今日も座っているところに「こんにちわ-」と声をかけても「はい」と返事した直後こっくろこっくり。
返事も遅く、返ってくる言葉も「はい」など一言二言の会話です。
夜はたまに大声で排泄をお知らせしてくれます。苦情でます。
昼夜逆転も困るので「眼を開けてくださーい」と看護士さんが声をかけたところ・・・

眼を閉じたまま
「本当の眼は開いております」

そのへんにいた3-4人のスタッフが思わず「えっ?」とふりむきました。
おそらく深い意味は無いのだと思いますが・・・ 何かかっこいいな!!
というか文章長かった。
そしておきてたのか。
・・・と思ったら寝息をたてはじめました。

認知症の方は時々思いもよらない面白い表現するなー
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Mei Mizuhara

Author:Mei Mizuhara
幻蒼空間の別間。雑記。

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